カラーオイル
暑い日が続きます。
クーラーなしでは、過ごせません。
年配の方は、「昔はクーラーなんかなかった」とよく言われます。
私が子供のころ(30数年前)暑い時でも気温31~2度だったと記憶しています。
当時、実家のマイカーは、セドリック(230)でエアコン付でしたが、故障していて夏は、窓全開、よく窓から手を出して怒られました。
普段の移動は、もっぱら軽トラの幌車、荷台には自作のベンチがあり(今思えば違反やな)
学校帰りによく
「おい!伸二!後ろに乗れ!」(これも違反やな)
まるで自衛隊の護送車のようですが当時はこれが当たり前、ですから子供のころ『涼しいクルマ』に乗った記憶がありません。
しかし、今は気温39度は当たり前、『クーラーがない』は死活問題です。
ここ数年は4月くらいから「クーラーが効かない」と入庫されることが多くなりました(これは10月くらいまで続きます)
クーラーの修理でもっともヤッカイなのが『ガス漏れ』、特にゆっくり漏れるやつは、タイヤのパンクみたいに水に浸ける訳にも行かず、漏れ探知機(漏れてる箇所で音が鳴る)で点検するのですが時間がかかる割には、不具合箇所を発見できない場合が多い。
そこで重宝するのが『カラーオイル』
これをクーラーガスと一緒に注入し1週間またはクーラーが効かなくなるまで乗ってもらいます。
点検は、特殊なライト(紫外線)を当てて漏れてる場合はそこが黄色く光ります。
(ニッサン車には新車から充填してある)
早くて確実に特定できるので助かっています。
クーラーの修理は儲け率が大きいです。より早い診断で更なる収益、今年も稼げそうです。
写真では、判りにくいかもしれませんが、除湿ホースの辺りやその近くのメンバー中央部が黄色く光ってるのが判るでしょうか?この車両のときは、実際に見ても判りにくかったのですが、除湿と一緒に流れ出たカラーオイルがその近辺に付着しライトに反応して不具合箇所は室内(エバポレータ)と診断。
中を分解して再度、エバにライトを当てると黄色く光るところがあり(その写真とるの忘れた)間違いなくここが原因だということが判り自信を持って修理することができました。
クーラー修理終了後、クーラー全開で室内の再チェック、掃除をするのがスキです。
ちょボラです
カラーオイルという武器、すごいです。
当社の理念にある技術の定義は、【シンプル・スピード・サイエンス】です。
シンプルとは、無駄のない作業。
スピードとは、バタバタと慌てるのではなく計算されたスピード感のある仕事。
サイエンスとは、感や経験だけに頼らず科学的に仕事をすること。
今回の投稿は、正に「サイエンス」です。
計器やテスター、データー管理や工具、今回のような武器を使う。
そして最速で診断をすることが、科学的なスピード感。無駄に時間を使いません。
当社は、効率性の追求が最も重要な課題としていますので、どんどんチャレンジしてほしいです。